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樹脂の特長

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DWSの樹脂開発者

高性能な樹脂材料

 
樹脂トレイ

DWSの樹脂は、お客様のニーズを受け日々新しい樹脂の開発に取り組んでいます。
 表面精度と寸法精度を追求した樹脂、
ダイレクト鋳造用に考案された樹脂、
ABSのような耐久性を持った樹脂、
ゴムのような柔軟性がある樹脂、
耐熱性を持った樹脂など、
あらゆる用途で使用できる樹脂がラインナップされています。
 DWSの樹脂は、日本の技術者がユーザー様からのご要望を取り入れながら開発に取り組むことで、他社とは一線を画した造形出力を実現しています。
20種類以上の樹脂は、家電メーカーや自動車メーカー、医療機器メーカーまで幅広い分野で使用されています。樹脂は、ABSライク系、ゴム素材系、セラミック系、耐熱樹脂、アクリル系樹脂、鋳造用樹脂など用途に合わせてお選び頂けます。 樹脂の交換作業は、数十秒で行えるため毎回簡単に樹脂を変えて造形出力することが可能です。 より高精度な造形を追及するうえで要になるのは、樹脂材料の品質です。DWSの樹脂は、日本の造形機開発の第一人者である萩原博士が開発に携わる事で、高品質樹脂の開発を実現しました。

ボトル式とカートリッジ式

樹脂の充填には、2種類の方法があります。
DWSシリーズは、1Kg入りのボトル充填式となります。
XFABシリーズは、カートリッジ充填式となります。

ボトル式

トレイに樹脂を直接入れます。
樹脂ボトル

カートリッジ式

カートリッジを本体にセットすると自動で充填されます。
カートリッジ式樹脂

樹脂交換が簡単。

DWS造形機の特徴の⼀つは、樹脂の交換が簡単であることです。
他社の造形機では樹脂交換に数時間必要な機種があります。
DWSシリーズでは、約20〜30秒で簡単に樹脂交換が完了します。
その為、数種類の樹脂を毎回交換しながら造形出力することが可能です。
様々な素材のモデルを必要とする場合でも、効率的かつ簡単に作業が行えます。

耐熱樹脂

 耐熱性、硬度と表面精度を兼ね備えた樹脂です。
セラミック成分を含み熱に強い為、熱を持つ機械の部品に組付けを行い、動作確認をできます。
また、硬度があり熱に強い特長を生かして、簡易金型の製作も可能です。

耐熱樹脂
透明樹脂

透明樹脂

 
半透明の樹脂です。
ゴムライク、アクリルライク、PPライクなど、様々な材質を取り揃えております。
容器本体やボディーパーツなどの造形に向いている樹脂です。
半透明なので、液体の流路や、パーツ組付け時の干渉具合の確認などに活用できます。

ゴム系樹脂

ゴムに近い素材。
弾性と引張強度に優れており、パッキン、スイッチ部分などのゴムパーツの試作に向いている樹脂です。
色味はブラックとクリアを取り揃えています。

ゴム系 樹脂
ダイレクト樹脂

ダイレクト鋳造用樹脂

DWSの樹脂は、積層目が無くダイレクト鋳造が出来る!

 
 非常にワックスに近い成分が含まれている為、出力した造形モデルを直接鋳造する事が可能です。
ジュエリーや機械パーツなど、金属パーツが必要な場合に有効的です。

射出成型用金型として

DWSの樹脂は、積層目が無く硬度があり、耐熱なので、射出成型用の簡易金型として使用できます。

 従来、小ロットでの樹脂成型は金型費が高く難しかったと思います。今では、3Dプリンターで金型を作ることが出来るので、小ロットでの樹脂成型が可能になりました。3Dプリンターで作る場合は、樹脂の材料費のみで製作ができますし、形状にはよりますが、研磨する必要がありません。
 新しい提案として、今後期待できる分野の使い方です。
射出成型
金型

3Dプリンターでの金型

製品用樹脂

製品の様なクオリティーの仕上がりを実現。

 
セラミック成分を含んだ樹脂です。
 研磨することで照りのある質感になる特徴があります。
造形モデルをそのまま製品として使用できます。
色味は、ホワイト・アイボリー・ブラック・グリーン・レッド
と豊富な種類を取り揃えています。
 
 

製品 樹脂

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その他にも様々な樹脂を取り扱っております。
詳しくは、樹脂一覧ページをご確認ください。
 
樹脂リスト

萩原 恒夫 博士

DWS システムズ最高顧問


【ご略歴】
1974年 群馬大学大学院工学研究科修了。
同年帝人株式会社入社。
帝人東京研究センターにて感光性樹脂、導電性高分子の研究に従事。
1990年筑波大学より理学博士。
1994年4月より帝人製機(株)オプトイメージ事業部樹脂開発部にて光造形用樹脂の研究開発に従事。
樹脂開発部長を経て、2000年4月よりオプトイメージカンパニー社長。2001年4月より帝人製機(株)オプトイメージカンパニーとNTT-Dataシーメット社の統合によりシーメット(株)常務取締役。
2010年5月退任、同年6月1日より東京工業大学大学院理工学研究科(産官学連携研究員)、2011年4月より(2015年3月まで)山形大学有機エレクトロニクス研究センター客員教授。2015年4月より東北大学大学院医工学研究科非常勤講師。

萩原先生

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